ウエディングプランナー メリットとデメリット

ウエディングプランナー 招待状のトラブル

結婚式を統括するウエディングプランナーは、一見晴れやかな印象を受ける仕事かと思われます。確かに、挙式をあげたカップルから喜びの声をいただき、参加者すべてに感謝されるような雰囲気はあるにはあります。しかし、その裏にはメリットと同等のデメリットがあることも、就職を希望する方には知っておく必要があります。

デメリットへの対策には、結婚式を構成する要素を細かく分けることで見えてきます。たとえば、休日・連休に挙式が集中するので、平日のみのまとまった休みが取れないのが普通です。また、挙式の要望にもよりますが、朝早くからの挙式・夜遅くまでの挙式といったスタイルがあるので、一日中仕事に従事できる体力が要求されます。中でも、「失敗が許されない」という風潮は精神的にもまいるところで、結婚式における問題を想定したプランを立案する能力が問われていきます。

ウエディングプランナーが受け持つ仕事の中で、注意したい部分と言えば招待状に関する問題です。招待状には、挙式に参加する世帯数による発注部数で作成するもので、参加人数で取り決めるものではありません。こうした発注ミスの問題はささいなことですが、常にコミュニケーションを図ることでミスを回避できるものです。ウエディングプランナーは大変な仕事ですが、相手への誠意をあらわす気持ちで接することが何より重要になります。